タンザニアといえば誰もがご存知の銘柄「キリマンジャロ」が有名なのですが、キリマンジャロは酸味の代表格で、その酸の鋭さゆえ豆匠では取り扱いを控えておりました。どんなに深く焼いても独特のレモンのような酸っぱさが後口に追いかけてくるためです。
しかしながらこちらのアカシアヒルズは、初めてと言ってもいいくらい円いまろやかな風味を感じました。いただいた浅煎りのサンプルを試してみたときに、わかりやすい華やかな酸味は確かにあったのはあったんですが、和田が知っているタンザニアとは明らかに品質が違いました。とにかくトゲがない。
豆匠ではほぼ初めての取り扱いとなるタンザニアコーヒーはメロンのような甘さを持ち、しかも酸味とのバランスが絶妙なコーヒーです。ハイローストですので穏やかな苦みとともに複雑な風味をお楽しみ下さいませ。
ちなみに
タンザニアアカシアヒルズの品種は「ケント種」と呼ばれるものです。
ケント種のコーヒーの味は、アラビカ種の中でも特に風味や香りに優れた品種と言われています。花のような甘い香りで、コクと透明感が特徴です。コーヒーの味はどっしりとしたものが多いです。
ご使用量の目安
200g : コーヒーカップ約16杯分、マグガップで約12杯分
100g : コーヒーカップ約7杯分、マグガップで約5杯分。
コーヒー豆挽き具合の目安
ペーパードリップ用 | 中挽き | 市販の粉コーヒーくらいの粒の大きさ。 |
コーヒーメーカー用 | 中挽き | 市販の粉コーヒーくらいの粒の大きさ。 ペーパードリップ用よりもほんの少しだけ粗い。 |
サイフォン用 | 細挽き | 苦味とコクがよく出る。 |
アイスコーヒー用 | 細挽き | 苦味とコクがよく出る。サイフォン用と同じ挽き具合。 |
エスプレッソ用 | 極細挽き | 苦味が強くでるのでエスプレッソに。 |
ネルドリップ用 | 粗挽き | コーヒープレス、パーコレーター用にも。 |
豆のまま | | ミルをお持ちの方はぜひ豆のままで! |
コーヒー豆の鮮度を保つため、
当店のレギュラーコーヒーはご注文数量にかかわらず
100グラムずつの小分け包装でお届けしております。