豆匠としては珍しく、グアテマラを極浅に焙煎してみました。
コーヒー豆は全般的に深く煎ると苦みが強くなり、浅く煎ると酸味が残ったままになりますが、こちらもピリッとスパイシーに効いた酸味が出てくる焙煎度合いとなります。
ですので、もしかしたら深煎りがお好きな方には酸が強くて少し苦手と感じられるかもしれません。
逆に豆匠ブレンドやコロンビア、ブラジルなどのミディアムロースト、ミディアムハイロースト(いわゆる浅煎りと呼ばれるコーヒー)がお好きな方には一度お試しいただきたいコーヒーです。コロンビアやブラジルとは方向性の違う甘味があるんですよ。
というのは、高品質のコーヒー豆の「酸味」は本当に甘さを伴ったすっぱさで、風味の複雑さとして表に出てくるので、言ってみればその酸味も「コーヒーの余韻」の一つとも解釈できるのではないかと考えているからです。
夏場はアイスでもお試しいただくと、大変おもしろいコーヒーができあがりますよ。
ご使用量の目安
200g : コーヒーカップ約16杯分、マグガップで約12杯分
100g : コーヒーカップ約7杯分、マグガップで約5杯分。
コーヒー豆挽き具合の目安
ペーパードリップ用 | 中挽き | 市販の粉コーヒーくらいの粒の大きさ。 |
コーヒーメーカー用 | 中挽き | 市販の粉コーヒーくらいの粒の大きさ。 ペーパードリップ用よりもほんの少しだけ粗い。 |
サイフォン用 | 細挽き | 苦味とコクがよく出る。 |
アイスコーヒー用 | 細挽き | 苦味とコクがよく出る。サイフォン用と同じ挽き具合。 |
エスプレッソ用 | 極細挽き | 苦味が強くでるのでエスプレッソに。 |
ネルドリップ用 | 粗挽き | コーヒープレス、パーコレーター用にも。 |
豆のまま | | ミルをお持ちの方はぜひ豆のままで! |
コーヒー豆の鮮度を保つため、
当店のレギュラーコーヒーはご注文数量にかかわらず
100グラムずつの小分け包装でお届けしております。